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士業向け顧問の活用例【若手弁護士の先生から】

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士業レスキューでは、士業(弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士、行政書士等)向けに顧問サービスをご提供しています。

士業レスキューの顧問サービスは、クライアントトラブルや職務基本規程等の職業倫理に関するアドバイスが中心と思われがちですが、もっとフランクにご活用いただいている先生もいらっしゃいます。

今回、士業レスキューの顧問サービスをいわばボス弁や兄弁に相談するような位置づけでご利用いただいている先生の例をご紹介いたします。

士業レスキュー顧問契約ご利用の弁護士の声(60期台・中国四国地方)

 私は、伊藤先生の士業向け顧問契約を利用させていただいております。伊藤先生の士業向け顧問契約では、クライアントトラブルや相手方トラブルの相談も対応されているようですが、私は主に法的見解の確認、クライアントからの相談内容の確認でお世話になっていますので、以下では、私が考える士業向け顧問契約のメリットを記載したいと思います。

受任事件の方針や対応の相談先がほしかった

 士業向け顧問契約を利用する前の私は、業務中に出てきた疑問点について、自分なりに文献や裁判例を調べて対応していたものの、心のどこかで「本当にこの方針や対応で間違っていないのだろうか…」「自分に調査不足な点があったらどうしよう…」といった不安を抱えていました。周りに相談できる同業の先生方はいらっしゃったのですが、どうしても気軽に相談できるのは自分と期が近い先生方になりがちで、経験豊富なベテランの先生の意見を聞く機会は限られていました。

また、昨今の懲戒事例などを見ていると、(事案が要約されているからなのかもしれませんが)どうしてこれで懲戒されたのか疑問に思うような懲戒事例も散見され、「自分もいつ懲戒されるか分からない…今の自分の仕事ぶりで大丈夫なのだろうか…」と不安に思うことが増えていました。

そんな悩みを抱えていたころ、伊藤先生執筆の「懲戒請求・紛議調停を申し立てられた際の弁護士実務と心得」という本と出会い、伊藤先生が士業向け顧問契約のサービスを提供されていることを知りました。自分の不安な気持ちを解消してくれるのはまさにこれではないかと思い、早速伊藤先生に連絡を取り、顧問になっていただくことになりました。

士業レスキューの顧問サービスを使った感想

実際に、サービスを利用させていただき、私が抱えていた上記の不安は払拭されました。「自分自身はこう思うけれども、これであっているでしょうか」「この点が不安なのですが…」といった疑問にも丁寧に回答していただけますし、回答の内容も実務に即した実践的なものでした。また、回答が返ってくるまでのスピードが驚くほど速いので、自分もこれに負けないように仕事のレスポンスの速さを高めようというモチベーションにも繋がりました。自分以外の客観的視点が加わることで、自身の業務にも自信が持てるようになり、疑問点も一つ一つ解消されていくことから、日々自分の成長にも繋がっていると感じており、伊藤先生には大変感謝しております。

自分の気持ちに余裕が生まれた

不安な点をいつでも相談できるという環境が整うことで、気持ちにも余裕が生まれました。依頼者の悩みを解決する仕事だからこそ、自分自身の悩みを相談する相手が必要なのだと思い、弁護士が利用できる弁護士のための顧問契約の重要性を感じております。

私のこのような経験が、同じような不安を持つ方の一助になれば幸いです。

顧問サービスの使い方は自由

特に弁護士業においては、なかなか書籍や判例を調べても答えが分からないことが多く、方針や扱いについて、経験値や法的感覚に基づかざるを得ないことがあります。
また、「自分はこう思うけど、何か落とし穴はないか」といった批判的な意見を確認したいこともあるでしょう。

そんなとき、意見を気軽に聞ける役割として士業向け顧問サービスをどんどんご活用下さい。
先生方からご質問をいただくこと自体が、顧問サービスをご提供させていただいている私自身の勉強になることも多いです。

100人の先生がいらっしゃれば100通りの顧問サービスの使い方があります。
士業向け顧問サービスの使い方は自由です。
より多くの先生方に顧問サービスをご活用いただくことで、士業としてお互いに高め合える存在となれること、そして、より質の高い顧問サービスの提供につなげていくことができれば、これ以上の幸せはありません。

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