ご利用者さまの声

過去に、弁護士伊藤諭が、懲戒請求事案に関して、代理人に就任あるいはサポートさせていただいた士業の先生方の声を掲載いたします(一部、プライバシー保護の観点から加工してあります。)。

40代 弁護士

私はある依頼者と紛争状態になってしまったことがありました。
私は熱心に職務を遂行してきたつもりでしたが、依頼者とうまくコミュニケーションが取れなくなり、最後はついに解任されてしまいました。
その元依頼者は次から次へと私宛に理不尽な要求をしてきました。要求はもはや業務妨害の域に達し、身の危険すら感じるようになりました。
私は耐えきれず、伊藤先生に、私の代理人として活動して欲しいと依頼しました。
伊藤先生はすぐに「受任通知」を書面で送付してくれました。すると、その元依頼者からの連絡は一切こなくなりました。
弁護士に依頼をして受任通知を送付してもらうことが、これほど安心できることなのかと、自分が依頼者の立場になってみて初めて、身をもって実感することとなりました。
しばらくして、その元依頼者から懲戒請求をされました。
私は自分の活動が正しかったと信じていましたが、懲戒請求書の内容を伊藤先生と一緒に検討していくと、私にも反省すべき点があったことを思い知らされました。ひょっとすると「戒告」くらいは出てしまうかもしれない。恐怖しかありませんでした。「懲戒」という文字を見るだけで怖くなり、毎月弁護士会から届く「自由と正義」を読むこともできなくなりました。
伊藤先生には懲戒請求の代理人になっていただき、非を認めるべきは認めた上で、詳細な経緯を主張して情状立証をしようという方針で冷静に対処していただきました。私一人で対応していたら、もしかすると方向性を誤り、徹底抗戦してしまったかもしれません。
活動が功を奏し、懲戒せずの結論を綱紀委員会から出していただき、心から安堵しました。
正しい方向へ導いていただいた伊藤先生には心より感謝申し上げます。

30代 弁護士

懲戒請求は非常に怖いものでした。

懲戒請求書が手許に届いた時、頭が真っ白になり、全く仕事にも手がつかない精神状態になってしまいましたし、これから一体どうなってしまうのか、非常に不安な気持ちが頭の中を支配していました。

私は、具体的に懲戒請求の手続きがどのように進められていくのかは、把握できていませんでしたので、懲戒請求書が届いてから、出口の見えないトンネルに迷い込んでしまった状態でした。

また、私は、これまで代理人として弁護士活動は行っていましたが、私自身が事件の当事者になったことはありませんでした。そのため、いざ書面を起案しようとしても、感情が先に出てきてしまい、冷静に起案することは非常に困難でした。

それが、代理人に就いていただけると、私の当時の状況等を冷静に聴き取って頂き、かつ、その内容を論理的・正確に書面化して頂けますので、私の主張したい内容を的確に綱紀委員会に理解して頂くことができました。また、懲戒手続きの具体的な流れに明るい先生に代理人に就いて頂けると、今後どのように手続きが進んでいくのかも正確に把握できるので、出口の見えないトンネルに迷い込むこともなくなりました。

何よりも、1人ではないという安心感が本当に有難かったです。

私が受けた懲戒請求は「懲戒不相当」の結論となりましたが、これも全て代理人のお力があったからだと思っています。

20代 弁護士

懲戒請求書は、突如として事務所に届きます。

極度の不安、焦り、憤りといった様々な感情が湧き起こるため、懲戒請求書の中身を読もうとしても、なかなか頭に入ってきません。

当然ながら、業務にも集中できず、停滞します。ただでさえ日々の業務に追われている中、一方的に弁明書の提出期限を決められますので、日に日に焦燥感が強くなっていき、どうしたらよいのか分からない状況に陥ります。

そのような状況の中、私は先生にたどり着き、ご相談したところ、快くサポートをいただけました。

懲戒請求の審理は特殊な分野となりますので、過去の事例の分析等を多数行っている先生のご助言やサポートは、大変貴重なものでした。また、第三者に客観的に事案の中身や書面の検討をして頂くことで、当事者ではなかなか気づかないような視点を提供してくださり、非常に有益な検討を行うことができました。

そして、私にとって最も救いだったのが、確度の高い見通しをもって手続に臨めることで、不安が和らぎ、精神的に楽になったことでした。懲戒請求の審理は通常数か月に及びますので、この間、精神的な安定を得られたのは、本当にありがたいことでした。

先生のご尽力のおかげで、無事、綱紀委員会に事案の審査を求めない結果となり、胸をなで下ろすことができました。

心より御礼申し上げます。

40代 司法書士

私は突然、綱紀委員会にかけられ、とても不安な気持ちになりました。
懲戒になった事例を読んでいると「これで(事業者にとっては極刑に当たる)業務停止になるの?」という事例もあったからです。 難しい国家試験に挑戦し、●年で合格し、起業という難題をクリアして、このようなことで業務停止になったのでは世の中に正義はないと考えていました。

一方もちろん悪質なものは懲戒にすべきです。
自分1人だとほぼ勝ち目はありません。多勢に無勢です。

伊藤先生に依頼して、それまではなかなか夜寝付けなかったのですが、夜寝られるようになったのが1番大きいです。
すると仕事の方の生産性も上がります。
正直寝耳に水の綱紀への苦情申し立てだったので、ここで食い止めなければ、法務省までいってしまい、司法書士会の調査結果がそのまま採用され、懲戒になるという危機感がありました。

伊藤先生に頼まなかったらほぼ負けてました。
私が言語化できない主張をしっかり主張、立証していただけました。伊藤先生のおかげで懲戒にならずにすみました。

もし懲戒になっていたら、今頃離婚されて子供に会えなかったかもしれないと想像すると背筋が凍ります。
絶対弁護士さんにこういう時は依頼すべきです。

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